工房は一畳半

JIGA(日本痛グラス協会)代表のブログです。ガラスエングレービング(電動工具でのガラス彫刻)の日々

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ウェディングボードを彫ってみた【ガラスエングレービング】

2012.06.30 (Sat)
動画をなんとか6月中に投稿しなくては(せめて動画だけでもジューンブライドにしたいじゃないか)と思っていましたが、
なんとかギリギリ滑り込みセーフです。
そして我ながら相当な力作でもあります。





今回はいつもしている彫刻に関しては練習してから彫るなど気合入れまくって作りましたが、枠飾りに関しては試行錯誤の結果だったので本当にこれで大丈夫なのか若干不安は残ります。
本当は額縁の中にLED仕込むつもりだったので、造花の枠飾りは本当に想定外でした。
持っててよかったグルーガン。持っててよかったペンチとニッパー。
でも結構楽しい気もするので、もし次こういう機会があったらまたやってもいいかも。

ガラスエングレービング(彫刻)は写真から起こしたものですが、今回は軽く線を拾うだけ後は自分の感覚で彫っています。
つまり、思い出補正バリバリにかかっています。
写真そのまま彫るなら別に手彫りじゃなくてもサンドブラストとかレーザーの写真彫刻で一瞬でできるわけですし、人間が彫るなら主観が入ったほうが面白いと思うのです。


動画はいつもはただの「作ってみた動画」なのですが、今回はお祝いでもあるので一部メッセージを入れています。
ニコ動にも結婚式の余興用に作られたと見られる動画をいくつかあって、それらを見てたら
「私だって手間暇にかけちゃ負けてないぜ!」
と思い作ってみたのですが、動画クオリティは相変わらずなのでやっぱりな出来ではあります。
でも気持ちだけは負けてないぜ!


またBGMとしてお借りしたKumiruさんの「Butterfly」は本当に素敵です。
動画のBGMとしてお借りする曲は、動画製作中は何度も何度も何度も何度も何度も聞くことになり(当たり前ですが)、ひどい時は聞きすぎて頭の中がぐるぐるになることもあるのですが、彼女の歌はそういう中毒性がびっくりするほどありませんでした。
というか、動画のBGMとしてお借りしたいとお伺いを立てる前からずっと何度も聞いていた(ある意味すでに中毒)のですが、
聞きすぎて頭の中が~ということは全く起きませんでした。
むしろ聞くたびにあれやこれを思い出し、すっかり忘れていた思い出を思い出した時は目頭が熱くなったりw
優しい歌声は癒されます。他の曲もオススメです!




そしてそして、Y君Hさん。
ご結婚本当におめでとうございます!
お二人の結婚式楽しみにしています。
懐かしいな~


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ウェディンググッズ製作中【ガラスエングレービング】

2012.06.10 (Sun)
友人Y君とHさんのご結婚祝いのため、ウェディンググッズを彫っています。

A4のガラス板に、いただいた写真をもとに二人のお顔を彫っています。

ウェディンググッズの進捗状況。A4ガラスに彫っています。ご本人の許可もらえたのでそろそろ放送できる状態になるかも。... on Twitpic

額縁は立体物を展示できるアートボックスにしたのですが、当初予定していた「内側にLEDを仕込む」やり方だと、内側からガラス面にライト当てる→見る側の人間の目にLEDの光が当たって眩しいことが判明。
なので、ガラスは額の底面に敷くことにして、外側からLEDを当てることにしました。
結婚式は明るいところでするし、ライトアップ効果はそこまで期待できないので、安全策をとりました。
LEDは電池式で色が変わっていくものを用意。

となると剥き出しのLEDが丸見えになってしまうので、それを隠すためにガーランドを使うことに。
最初は普通に葉っぱだけのガーランドを使うつもりでしたが、そういえばHさん薔薇好きだったなということで薔薇のガーランドを使うことにしました。
材料はすべて100均で買いました。
先ほどの電飾隠しの材料はすべて100均で買いました。花から作るか、良い造花を買おうか迷ったけれどもどちらもお金も時間も半端... on Twitpic

試行錯誤の末、電飾隠しがなんとか完成。ローズのバインやガーランドを分解し、蔓は針金で編みこんで強度を持たせ、花や葉はグルー... on Twitpic
すべてを蔓・茎・葉・花に分解し、蔓を針金で編み込んで強度を持たせ、花と葉をグルーで接着していきました。
あまりこういうの得意ではないので自信はないのですが、LED剥き出しよりはマシになる・・・はずです。


LEDの使い方、そのあとの電飾隠しはかなり迷い試行錯誤しましたが、この方法に落ち着きました。
あとはガラス彫刻を完成させて全体のバランスをみる(これもきっともたつくだろうけど)だけです。
がんばります。

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ガラスエングレービングとグラスリッツェンの違いについて

2012.06.08 (Fri)
私は電動工具(ミニルーター)を使ったガラス彫刻のことを「ガラスエングレービング」と呼んでいますが、かつては便宜上「グラスリッツェン」の名称を使用していました。
これは当時(2年前)は「電動工具でのガラス彫刻」もグラスリッツェンの名称を使用する場合が多く、それ以外の名称が定着していなかったためです。
ですが、現在は「グラスリッツェン」と明確に区別するため、海外で使われていた「ガラスエングレービング」の名称を使用することにしました。

以下に私の見解による、「グラスリッツェンとガラスエングレービングの違い」を説明します。


1.名称について
グラスリッツェンは「完全なる手彫り」をさすものと私は定義します。
なので、


「グラスリッツェン」
ダイヤモンドビットを軸に固定して手彫りするもの


「ガラスエングレービング」
電動工具(ミニルーター)でダイヤモンドビットを回転させて彫るもの


とします。
なお、「ハンドグラヴィール」という名称をあるようですが、ハンドは英語由来・グラヴィールはフランス語由来で名称としてアンバランスであると判断したため、私は使用しません。

2.名称を分けることの目的
まず、情報の収集・伝達をより効率的にするためです。
手彫りでも電動でもどちらも「グラスリッツェン」とした場合、情報収集の際に手彫りと電動両者の情報が混在してしまい、欲しい情報を手に入れるのに時間がかかります。
また両者とも「グラスリッツェン」という名称を使って情報を発信した場合、受け取り手はそこからそれが手彫りなのか電動なのかを瞬時に正確に判断することができません。
誤解・時間のロスを省くためには、名称を分けるべきだと考えました。

次に、「グラスリッツェン」に敬意を示すためでもあります。
完全に手彫りのグラスリツェンは、電動工具を使うガラスエングレービングより多くの場合手間がかかります。
そのような労力のかかる技法である「グラスリッツェン」と、電動工具によって時間のロスが比較的まだ少ないガラスエングレービングは別物である、というのが私の認識です。


3.技法の違い
グラスリッツェンは手彫りであるがゆえに、ダイヤモンドビットは軸に固定され、手動で彫刻しています。
一方ガラスエングレービングは電動工具(ミニルーター)によって回転し、その力で彫刻していきます。
外見上は似ているところもある両者ですが、この
「手動か電動か・回転しているか」の違いは大変大きい
と私は考えます。

グラスリッツェンは「手動・針が回転しない」ため、点描から始まり大変精密なものを彫ることができます。
一方ガラスエングレービングは電動工具によって常に針が回転しているため(工具によっては微妙に針がぶれることもあるため)、グラスリッツェンほど精密なものは難しいですが、面を彫る場合などはグラスリッツェンよりも力強く・短い時間でできます。

両者の共通点もありますが、それは互いの技法の幅が重なっているだけで、同じものではありません。

以上の理由により、両者は別物であると考え、私は「ガラスエングレービング」の名称を使用することにしました。
もちろんこれは私個人の主張でしかありません。
ですが、私にとって両者の違いを明確にしておきたいと考え、ここに書かせてもらいました。



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