工房は一畳半

JIGA(日本痛グラス協会)代表のブログです。ガラスエングレービング(電動工具でのガラス彫刻)の日々

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【ガラスエングレービング】電動工具でのガラス彫刻のやり方

2011.12.03 (Sat)




先日、私のやってるガラス彫刻の名称を「ガラスエングレービング」と呼ぶことに決めたと宣言しましたので、それに合わせて講座動画を作ってみました。
というか、このブログにもしょっちゅう電動工具で濃淡出す方法を探しに来てくださってる人もいるみたいですし、いつかしなきゃなとは思っていました。

作ってみた動画より作るのが面倒でした。
なぜなら、「自分がどうやって彫っているか」なんてちゃんと自覚して彫ってないから。
撮影した動画を見ながら「あーここはこうやって彫ってるんだ」と改めて知りました。
うまい説明の仕方がわからなかったので静止画で説明入れてみましたが、あれで少しでも役に立つならいいのだけど…


私のやっているこの電動工具でのガラス彫刻、名称が本当に難しいです。
海外でも「グラスリッツェン」と称している人もいることはいますし、「ガラスエングレービング」でグラヴィールのような深みのある彫刻をしている人もいます。

だけど、私は技法の名称は原則、道具とその使い方に基づくと考えています。
日本の切子は明治にはいって機械化が進みましたが、技法などの伝統は続いているので「切子」として世界に知られる名称になっています。
なので電動工具でのガラス彫刻であってもグラスリッツェンの延長線上にあるなら、あえてグラスリッツェンと名乗ることもありだと思います。
ですが私はグラスリッツェンをしたことがないし本物も見たことがないので上記の説明はできなくなります。

一方、海外で「ガラスエングレービング」と称される技法は、電動工具(グラインダー)を用いた彫刻を指します。
日本で言うところの「グラヴィール(回転する銅板などにガラスを押しつけて彫る技法)」を指すこともあります。
この場合、仕上がりは手彫りのグラスリッツェンよりも深み・凹凸のはっきりした彫刻になることが多いです。

私のやり方は、仕上がりは「グラスリッツェン」に近いものがありますが、道具や彫り方は「ガラスエングレービング」とほぼ同じになります。
そして、「完全手彫りと電動工具を使った彫刻とでは根本的な技法が異なる」というのが私の見解です。
よって、私は今後使用する呼称を「ガラスエングレービング」にすることにしました。


だけど私の技術は海外のガラスエングレービングをされている方のものとはすこし異なっているようです。
海外の方にも「変わった技術だ」と言われたこともあるので、ならばいっそこれが私の持ち味であると開き直ることにします。

技法は「ガラスエングレービング」。
仕上がりは私の持ち味である技術の結果。

このスタンスで今後はやっていきます。


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